【末路が心配】フリーランスエンジニアが抱えがちな15の不安と解消する方法とは?

【末路が心配】フリーランスエンジニアが抱えがちな15の不安と解消する方法とは?

フリーランスエンジニアは「自由度の高い働き方」や「軌道に乗れば年収が大幅にアップする」など、それなりのメリットがある働き方です。
そのため、こうしたメリットを夢見て独立を検討する方が多くいらっしゃいますが、フリーランスならではのデメリットもあるため、不安も無視できないのではないでしょうか。
「思ったほど収入が得られないのではないか」「将来的に仕事がなくなってしまわないか」など、独立を真剣に考えれば考えるほど多くの不安が募るものです。
そこで、ここではフリーランスエンジニアが抱えやすい不安の具体的な内容と、その不安を解消するための方法について解説します。独立を検討している方はぜひ参考なさってください。

フリーランスエンジニアが抱えがちな15の不安~将来・末路が心配~

まず、フリーランスエンジニアが抱えがちな不安を確認していきましょう。
次のような点で不安になっているフリーランスエンジニアの方、フリーランスエンジニアへの転向希望者の方、いらっしゃいませんか。

収入が不安定にならないか

不安定な収入はフリーランスエンジニアが抱える生活面での大きな不安の一つです
アン・コンサルティング株式会社が2022円にエンジニア(正社員とフリーランスそれぞれ150人)に対して行った「フリーランスエンジニアへの転向意識調査」によれば、フリーランスへの転向自体には40%が「興味がある」と回答していますが、フリーランスになることに対しての不安として最も多かったのは「収入が安定しなさそう」との回答で68.3%を占めていました。
(参考:アン・コンサルティング「フリーランスエンジニアへの転向意識調査」)

一定額の給料が保証されている会社員とは違い、仕事を獲得できなければ収入は得られません。
月によって得られる報酬が大幅に変わることもあり、長期的に安定した収入を得られるとは限らないのがフリーランスの大変なところでもあります。
もちろん、スキルや営業力があれば、働きに見合った高収入が得られるのもフリーランスの強みですが、フリーランスには仕事がなくなってしまう可能性も当然考えられるため、経済的・精神的余裕が生まれにくくなってしまいます。

自分の実力が通用するか

フリーランスエンジニアは実力がなければ仕事を獲得できないので、果たしてフリーランスとしてやっていける実力が自分に備わっているのかどうか、確かに気になるところです。
会社員時代は会社の知名度や実績で仕事が回ってきたものの、フリーランスエンジニアという個人事業主になると急に相手にされなくなることは珍しくありません
また、フリーランスエンジニアには技術的なスキルだけでなく、仕事の進行管理や営業要素のあるコミュニケーションなど、ビジネス面でも優れたスキルが求められます。
技術には自信があっても、そうしたソフトスキル面に不安を感じる方も多いようです。

技術の進化についていけるか

技術が急速に進化し、新しいツールが次々と登場しているため、その都度キャッチアップしていかなければエンジニアとしての需要もなくなってしまいます。
最新の技術・知識が必要となるエンジニアにとってスキルアップのための勉強は必須なわけですが、年齢を重ねれば体力や気力の面で追いつかなくなる可能性は十分考えられます

40代以降のミドルになっても案件を獲得できるか

40代以降のフリーランスエンジニアの場合、年齢を理由に参画を断られる可能性があることも不安材料になるでしょう。エンジニアにとって一番大切なのは技術力の有無ですが、若手を好む傾向がある業界の案件の場合、ミドル以降のフリーランスエンジニアは案件を獲得するのが難しくなることがあります
また、経験豊富なフリーランスエンジニアは通常より高い報酬を希望することがあるため、クライアントによっては低コストで働く若手のエンジニアを選ぶケースもあります。

継続的に案件を得られるか

継続的に案件を得られるかどうかも、フリーランスエンジニアが不安を感じる要素の一つでしょう。
フリーランスの基本的な契約形態である請負契約では何らかの事情により先方から契約を解除される可能性があるからです。
フリーランスエンジニアとして活動していくためには、単発ではなく長期的に仕事を得られなければなりません。そのため、独立して最初の仕事は得られたとしても、その後も継続的に仕事を得て、収入を維持できるか不安に感じる方が多いのです。

自分の技術に将来性・需要はあるか

自分の仕事の将来性について不安を感じている方は多いはずです。
IT業界は技術トレンドの移り変わりが激しいので「今自分が得意としている技術が将来的に通用しなくなるのでは」との不安が生じるのも当然でしょう。需要がなくなれば仕事もなくなっていきますから、自分が身に付けている技術の将来性については注目しておきたいところです。

営業や事務処理がこなせるか

営業や事務処理をこなせるかどうかも、人によっては不安要素になります。
フリーランスエンジニアは営業はもちろん、確定申告をはじめとする税務処理にも対応する必要があるからです。会社員だった時は営業担当や経理担当に任せていた仕事も、自分でこなさなければなりません。

仕事の幅が狭まらないか

特定分野や技術中心に仕事を受ければその分野のスキルは深まりますが、他の分野のスキルが疎かになる可能性があります
また、同じクライアントやプロジェクトに長期間関わることで、新しい技術やトレンドに触れる機会が減少することもあるでしょう。
さらに、フリーランスエンジニアは自分の時間を管理する必要があるため、仕事に追われて新しい技術の学習や研究の時間を確保するのが難しい場合もあります。

将来のキャリアパスはどうなるか

企業に所属している場合はキャリアパスがある程度見えることが多いですが、フリーランスの場合は自分で今後のキャリアパスを考え、道を切り開く必要があります
ある程度定まっていればあとは計画を実行するだけですが、なかなか定まらず将来の方向性に不安を感じるフリーランスエンジニアも少なくありません。

孤独感をどう解消するか

チームでプロジェクトに参加していても、フリーランスエンジニアは基本的に”外部から参加している人”の位置付けです。そのため、人によっては孤独感を強く感じることがあります。これが長期化するとメンタルヘルスに影響を及ぼす可能性もあるため軽視できません。
襲ってくる孤独感をどう解消するかについてはエンジニアのみならず、他の職種のフリーランスも考えておくべき問題です。

クライアントとの間でトラブルが発生した場合どうするか

契約内容や納期の遅延、品質の問題などでクライアントとの間でトラブルが発生した場合の対処法もフリーランスエンジニアが不安になる点です
会社員時代とは違い、フリーランスの場合はすべて自分で対処しなければならないため、基本的な法知識の学習や相談先の確保は自発的に行わなければなりません。

病気や事故で仕事はどうなるか

突発的な病気や事故により長期間の休業が必要な場合、参画しているプロジェクトから離脱せざるを得ない可能性があります。事故の原因によってはクライアント側から契約を解除されることもあるでしょう。
プロジェクトから離脱すれば当然ながら収入は途絶え、経済的な打撃を受けることに。

保険と年金の負担、福利厚生の不足をどうするか

これまで会社側が折半してくれていた社会保険と年金ですが、フリーランスエンジニアの場合は全額を自己負担しなければなりません。住宅手当や家族手当などの福利厚生もフリーランスになればなくなりますから、収入によっては急に生活レベルが下がったように感じることもあるでしょう。
十分な収入を確保できているベテランのフリーランスエンジニアであればさほど多いな問題ではないかもしれませんが、駆け出しの場合はこれらが大きな経済的負担となります。

家庭を持てるか

「フリーランスエンジニアとして独立すると、結婚したり子どもを育てたりすることは難しいのではないか」と不安に感じている方も多いでしょう。不安定な収入や社会的な信用の低さなどを理由に、フリーランスエンジニアは結婚に向いていないという考え方は珍しくありません
将来的に家庭を持ちたいと考えている方は、スキルアップや保険、貯蓄などさまざまな面で気を配る必要があります。

社会的信用が低くならないか

フリーランスエンジニアとしての独立を迷う理由として、社会的信用への不安を挙げる方は多いはずです。この点、フリーランスエンジニアの社会的信用は会社員に比べて低いのは確かでしょう。実際に、賃貸契約やクレジットカードの申込の際、フリーランスだからという理由で審査に通りにくくなることもあるようです。フリーランスエンジニアとして独立する際は、社会的信用が低くなってしまうことを受け入れつつ、それでも各種審査に通りやすくなるためにはどうすれば良いのか対策を考える必要があります。

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後悔したいために!フリーランスエンジニアの不安を解消するコツ

不安に立ち向かって仕事をする男性

上記のようなフリーランスエンジニアの不安を解消するにはどうすれば良いのでしょうか。
ここでは不安を解消するコツを5つご紹介します。

スキルを磨く

スキルを磨くことは仕事の受注や長期案件の契約継続につながります。
収入面での不安や将来性についての不安は、スキルを磨くことである程度解消できるはずです。
また、フリーランスとしての独立を迷っている方は、スキルに不安があるうちから独立するのではなく、十分な実務経験を積んでスキルを高めてから独立を検討しましょう。実務経験とスキルがない状態から独立しても収入につながりにくく、生活するための仕事に手一杯になってしまうため、スキルアップする余裕がなくなってしまいます。独立前も独立後も、継続的なスキルアップを図ることが大切です。

営業力の強化

フリーランスエンジニアとしての成功は高い技術力だけではなく、営業力も必要です。特に駆け出しの場合は自身のスキルを効果的に売り込むための営業活動が求められます。面談でのコミュニケーションスキルの習得やSNSを活用などで営業力を強化しましょう。

【もしかして必須?】ITエンジニアに営業力は必要なのか?

定期的に情報収集する

フリーランスエンジニアとしての活動をサポートするための情報やツールは日々アップデートされています。定期的に関連サイトやブログをチェックすることで最新の情報をキャッチアップし、時代についていけるエンジニアを目指しましょう。

エンジニア同士で交流する

エンジニア同士で情報交換することも大切です。セミナーや勉強会に参加すればスキルアップが見込めるだけでなく、人脈を広げることで案件獲得のチャンスを得られることもあります。もちろん、ただ知り合いになるだけでは案件にはつながりませんので、案件を獲得するためには積極的な営業が必要です。技術的な情報交換をしたり、フリーランスエンジニアならではの悩みを共有したりと、精神的な余裕が生まれることもあります。SNSなどで積極的に交流してみるのもおすすめです。

フリーランス協会への入会

フリーランスエンジニアであれば、フリーランス協会への入会はぜひ検討しておきたいところです。協会の会員になれば、フリーランスでも福利厚生を受けられたり、保険が利用できたり、税務処理のサポートや弁護士への相談が利用できたりといったメリットがあります。無料で利用可能な特典もありますが、年会費1万円を支払うことでより多くの特典を利用できます。それほど高額ではないので、ぜひ加入を検討してみてください。
(参考:日本フリーランス協会

体調管理を徹底する

体調管理の徹底も、フリーランスエンジニアには大切なことです。
体調を崩すと仕事ができなくなってしまい、収入もなくなってしまいます。収入に不安があるからとつい働きすぎてしまう方も多いと思いますが、余裕をもって仕事をすることも大切です。健康診断を受けたり運動不足を解消したりといった対策を実践しましょう
なお、余裕をもって生活するためには、高い技術力や営業力など、安定して仕事を獲得できる能力が必要です。体調を崩さずに済むように、十分なスキルを身に付けてからの独立を検討しましょう。

メンタルヘルスをケアする

フリーランスとしての生活は、一人での作業が多くなるため、孤独感やストレスを感じることもあります。適切な休息はもちろんのこと、状況によってはプロジェクトから離脱する必要も出てくるでしょう。自身の精神状態を把握できない場合は医療機関を受診することをおすすめします。
経済的または社会的信用の不安がメンタル不調の原因だとわかっているのであれば、企業に再就職することも積極的に検討しましょう

フリーランスエージェントを活用する

フリーランスエージェントを活用することもおすすめです。
フリーランスエージェントに依頼して営業を任せたり、確定申告のサポートを受けたり、キャリアについての相談ができたりといったメリットが期待できます。もちろん、エージェントにさえ任せておけば安心と油断するべきではありませんが、フリーランスエンジニアが抱えやすい不安のいくつかは解消できるはずです。

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まとめ

フリーランスエンジニアの抱えている不安は、技術力不足や経験不足、営業力不足に起因することが多いものです。独立前に十分にスキルアップすることはもちろん、独立後も継続的に勉強し、さらに営業力も強化していかなければなりません。フリーランス協会への加入やフリーランスエージェントの利用など、外部の力を借りることで不安を解消できることもありますから、こういったサポートも積極的に活用していきましょう。

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