フリーランスエンジニアに名刺は必要?含めるべき内容や名刺の作成方法とは?

フリーランスエンジニアに名刺は必要?含めるべき内容や名刺の作成方法とは?

今の時代、インターネット上でのやり取りで案件を獲得するフリーランスエンジニアも多いでしょう。ですから、「わざわざ名刺は作らなくてもいいんじゃない?」と疑問を持たれる方がいらっしゃるのではないでしょうか。実際、名刺は必要なものなのかと疑問を抱えているフリーランスエンジニアが多いようです。
そこで、ここではフリーランスエンジニアに名刺が必要なのかを検討するとともに、名刺に含めるべき内容や名刺の作成ポイントなどについても紹介します。
名刺を作成しようか悩んでいるフリーランスエンジニアの方は、ぜひ参考になさってください。

フリーランスエンジニアに名刺は必要?

まずは、そもそもフリーランスエンジニアに名刺が必要なのかについて考えてみましょう。結論としては、以下3つの理由からフリーランスエンジニアは名刺を作成した方が良いと考えられます。

名刺の作成がビジネスマナーになっている

ビジネスの世界では名刺の交換が一般的なマナーとされており、自己紹介の手段として名刺は重要な役割を果たします。
最近ではエンジニアに限らず、名刺を持たないフリーランサーが多く見受けられますが、保守的な業界をクライアントを相手にする場合には名刺を持って行かないことが失礼に当たってしまう場合があります。そのため、万が一の場合に備えて名刺を作成しておくことをおすすめします

バーチャルオフィス比較サイトを運営するiRohaが名刺交換の経験がある100人を対象に行った「個人事業主、フリーランスの名刺に関するアンケート」によれば、個人事業主やフリーランスでも74%が「名刺を持っておいた方がいい」と回答しています。また、「相手が名刺を持っていない又は、作っていない場合の印象は?」という質問に対してはマイナスな印象を持つ人の割合が35%となっており、「最近は名刺を持たない人も増えているから」と油断はできない状況だと言えるでしょう。
(参照:iRoha「個人事業主、フリーランスの名刺に関するアンケート結果」

自己紹介の時間を省ける

名刺を交換することで自己紹介の時間を短縮できる結果、スムーズに相手と会話できるようになります。また、名刺には自分の情報がまとまっているため、相手に対して迅速かつ簡潔に情報を伝えられるでしょう。

相手に信頼感と安心感を与えられる

名刺には自分の連絡先や経歴などが記載されており、相手に対して信頼感と安心感を与えられます。特にフリーランスエンジニアは自分の専門性や実績をアピールすることが重要になるため、名刺を交換して相手に自分の価値を正しく伝えつつ、「安心して依頼できる」という信頼感を獲得することが大切です。

フリーランスエンジニアに屋号は必要?屋号があるメリット・デメリットを解説

<不安になったらいつでも会社員に戻れる。就職保証付きのフリーランスエージェントはこちら

フリーランスエンジニアの名刺の表側に含めるべき内容

会社員はもとより、フリーランスでも名刺は大切……となれば、ここはたった数枚でも作っておいた方が後々得をする、ということになりますが、肝心なのは名刺に含めるべき内容です
フリーランスエンジニアが名刺を作る際、どのような内容を記載すべきなのでしょうか。
まずは名刺の表側から確認していきましょう。

名前

ニックネームや略称ではなく、正式な名前を記載しましょう。「山田太郎」といった具合です。また、屋号がある場合にはそれも記載しておきましょう。

住所

フリーランスエンジニアとして活動している場所の住所を記載しましょう。オフィスや自宅の住所など、連絡を取りやすい場所が適切です。住所は都道府県から始め、市町村、番地、建物名まで詳細に記入してください。
ただし、オフィスなどを設けておらず、完全に自宅で作業を行っている場合には、プライバシーの観点から記載しないのもアリです。

連絡先

電話番号やメールアドレスといった連絡先を明記しましょう。電話番号にはハイフンを挿入して判読しやすくします。また、メールアドレスは正確なスペルと記号(@、ドット)をはっきり判読しやすいフォント・太さで記載することで相手の入力ミスを防げます。

顔写真やイラスト

自身の顔写真やアイコンイラストなど、個性を表現する要素を加えることで、名刺に親近感をプラスできます。たとえば、自然な笑顔や作業中の風景を撮影した写真などです。個性をアピールしたい場合は、アイコンイラストを自身の特徴や趣味を反映させたものに仕上げてみてはいかがでしょうか。

フリーランスエンジニアの名刺の裏側に含めるべき内容

続いて、フリーランスエンジニアの名刺の裏側に含めるべき内容を確認していきましょう。

対応できる業務内容

あなたが対応できる業務内容について具体的に記載しましょう。たとえば、以下のような内容を追加してみてください。

  • プログラミング言語(PythonやJavaScriptなど)によるソフトウェア開発
  • プロジェクト進行管理やチームリーダーとしての経験に基づくプロジェクトマネジメント業務

得意ジャンル

あなたの得意なジャンルや特定の開発言語など、特に力を入れている分野について明示しましょう。たとえば、以下のような内容を追加することで得意ジャンルを明確に伝えられます。

  • ウェブ開発やフロントエンド開発におけるHTML、CSS、Reactに特化したスキル
  • データサイエンスや機械学習の分野でのPythonの豊富な知識と経験
  • モバイルアプリ開発におけるiOSとSwiftの専門知識

経歴

あなたの経歴や学歴など、実績や専門性をアピールできる要素を記載しましょう。記載することで相手に信頼感を与えやすくなります。

  • IT企業での5年間の開発経験あり
  • 大学でのコンピュータサイエンスの学位取得

このように具体的な経歴を記載することで、自分の価値を正しくアピールできます。

実績

過去のプロジェクトや実績を具体的に記載しましょう。記載することで能力や実績を相手にアピールできます。以下のような内容を追加してみると効果的でしょう。

  • モバイルアプリの開発において、ユーザレビューの高評価を獲得
  • データ分析プロジェクトでクライアント企業の収益を〇%増加

自分にとってはそれほどでもないと思っていても、相手にとっては求めている実績の場合があります。そのため、書くことがないと判断せずに自信を持って今までの実績を記載しましょう。

SNSの情報

SNSアカウントやウェブサイトがあれば、その情報を記載しましょう。あなたの発信情報から仕事に対する考え方や個性、性格を相手に伝わりやすくなります。

フリーランスエンジニアの名刺の作り方

ここでは、名刺の作り方を3パターンご紹介します。時間や予算を考慮してベストだと思う方法を選びましょう。

専門業者に依頼する

最も簡易で早いのが名刺作成専門業者に依頼する方法です。これといった名刺のイメージを持っていない場合でも、複数のデザインテンプレートの中から自身の好みのものを選んで作成できるので、余計な手間がかかりません。
また、数百枚~20枚程度の小ロット発注、しかも即日受け取り可能な業者も多いので、クライアントとの案件面談や直接営業をかけたクライアントとの商談が迫っていて急ぐ場合は、こうした専門業者に依頼するのがおすすめです。

フリーランスエンジニアの面談対策!よく聞かれる質問や落ちる理由とは?

自作する

名刺作成のツールやデザインソフトなどを利用して自分で名刺を作成するのも手です。ただし、デザインやレイアウトにこだわるなら、専門的なスキルや知識が必要です。

クラウドソーシングサイトを活用する

いわゆる量産型の名刺では物足りない場合は、クラウドソーシングサイトでプロのデザイナーに依頼するのもいいでしょう。自分自身では思いつかないようなアイデアやデザインを提案してもらえれば、個人のイメージをより魅力的に表現できます。しかし、専門業者や個人作成よりも費用がかかる点は注意しましょう。

具体的な手順は以下の通りです。

  1. クラウドソーシングサービスにアクセスする。
  2. 名刺作成の依頼を出す。
  3. デザイナーから提案を受け取る。
  4. 提案を比較し、予算や要件に合った名刺を選ぶ。

印象に残る名刺を作るコツ

印象に残る名刺を作るためにはどんなことを意識すれば良いのでしょうか。最後に、印象に残る名刺を作成するための4つのコツをご紹介します。

紙にこだわる

紙の選択によっても表現力が大きく変わりますから、名刺に使用する紙の質感や厚みにこだわってみましょう。たとえば、高品質な厚紙や特殊なテクスチャーの紙を選ぶことで名刺がより目立ち、大きな存在感を与えられます。
光沢がある紙を選べば名刺に華やかさやエレガントさを添えられますし、マットな質感の紙ならシンプルで洗練された印象に仕上がるでしょう。

レイアウトにこだわる

名刺のレイアウトや配置もこだわっていいポイントです。情報の整理や視覚的なバランスを考慮することで、見やすく印象的な名刺になります。
情報をカテゴリーごとにグループ化したり、フォントのサイズやスペーシングを調整したりすることで、スタイリッシュでプロフェッショナルな印象に仕上がるでしょう。
自作する場合には、自身が「これは!」と感じる名刺を複数参考にしてレイアウトを調整してみましょう。

形やサイズにこだわる

名刺の形やサイズにこだわることは非常に重要です。なぜなら、特殊な形状や異なるサイズの名刺を使用することで、相手に強い印象を残せるからです。
たとえば、他の名刺とは一線を画す円形や折りたたみ式の名刺を作成すれば、初対面でも覚えてもらえる可能性が高いでしょう。形やサイズへのこだわりは、同業他者との差別化に有効なのです。

<フリーランスの案件獲得はプロの営業におまかせ!高単価・プライム案件が揃う『IDHフリーランス』のカウンセリング&説明会予約はこちらから>

まとめ

フリーランスエンジニアにとって名刺は重要なビジネスツールです。自身の専門性や個性をアピールだけでなく、相手に信頼感や安心感を与える材料にもなる、いわば“縮小版の履歴書・スキルシート”ですから、紙や色、レイアウトなどにもこだわり、印象に残る名刺を作成してみてはいかがでしょうか。

40代からフリーランスエンジニアになっても活躍できる?
フリーランスエンジニアはエージェントを活用すべき?おすすめのエージェント7選と選び方を解説
エンジニアの単価相場はどのくらい?案件単価の上げ方も知ろう!
LifetimeEngineer編集部
LifetimeEngineer編集部
このライターの記事一覧

Lifetime Engineer(ライフタイムエンジニア)は株式会社アイ・ディ・エイチが運営する「生涯現役エンジニア」を目指す人のためのメディアです。 配信するのは技術に関するものをはじめ、キャリアやプログラミング学習、ライフハックなどエンジニア界隈の幅広い情報。 Lifetime EngineerはIT業界を縦横無尽に駆け巡る、息の長いエンジニアを目指すあなたを全力で応援します!

人気ブログランキング 人気ブログランキング

【プロエンジニア集団】アイ・ディ・エイチについて

株式会社アイ・ディ・エイチは「スキルのみで評価されるべき」との理念のもと、エンジニアが充実感を持って長く働けることを目指すエンジニアファーストのIT企業です。

「会社都合の強引なアサインは一切なし」「案件はエンジニアが自由に選択可能」「業界トップクラスの還元率83%(福利厚生含む)」などを筆頭に、「リモートワークの推進(フルリモート案件多数)」「社内イベントや帰社日の強制なし」「年間休日125日以上、自由休暇制度あり」など、エンジニアの希望や意思を最大限に尊重する経営を実践し、定着率97%を実現しています。

現状に不満や不安があるエンジニアの皆さん。アイ・ディ・エイチで本当に満足できるエンジニアライフを送りませんか。

アイディエイチ

おすすめ記事

同じタグの記事を探す

フリーランスの関連記事