「Webエンジニアはやめとけ」といわれる理由とは?向いている人の特徴や年収、将来性についても解説!

「Webエンジニアはやめとけ」といわれる理由とは?向いている人の特徴や年収、将来性についても解説!

Webエンジニアはやめとけ」といった意見を耳にしたことはないでしょうか。
Webエンジニアに興味がある方にとっては少々気がかりな言葉でしょう。
実際のところ、確かにWebエンジニアにはつらいことやデメリットもありますが、実はおすすめできる理由もたくさんあるのです。
そこで、ここでは「Webエンジニアはやめとけ」といわれる理由を中心に、将来性や年収などWebエンジニアになるメリット、Webエンジニアに向いている人の特徴も併せて解説します。

Webエンジニアとは?

Webエンジニアとは、Webサービスの開発や運用にかかわるエンジニアのことを指します
インターネットが普及した昨今、多くの人が日常的にWebサイトから情報を集めたり、ECサイトでショッピングを楽しんだりしていますが、こうしたWebサービスを作るのがWebエンジニアの仕事です。
かの有名ショッピングサイト「楽天市場」や「Amazon」、Web上で様々なアプリを提供している「Google」もWebサービスの一つ。
このようなサービスからわかる通り、Webエンジニアは高度に発展したIT社会を支える重要な職種なのです

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増えすぎも一因?「Webエンジニアはやめとけ」と言われる理由

cancelと打ったタイプライター

それにもかかわらず、誰もがWebエンジニアへの転職をすすめているわけではありません。
冒頭の通り「Webエンジニアはやめとけ」といった意見もしばしば耳にします。なぜ、このような声があがるのでしょうか。それには以下の5つの理由があります。

所属するプロジェクトによっては激務になる

1つ目の理由は、「所属するプロジェクトによっては激務になる」ためです。激務と言っても、「納期直前だけは激務になるが、それ以外残業はない」という限定的なパターンの場合もありますが、長時間労働が常態化している現場があることは確かです。
激務になる事例としては「予定通りにプロジェクトが進んでいたはずが急な仕様変更が入った」「リリース直前に大きなバグが見つかった」といった事態の発生が挙げられます。

「これも仕事のうち」と言ってしまえばそれまでですが、あまりに激務が続くようでは心身に負担がかかり、勤務の継続が難しくなります。一方で、多忙だからこそ短期間で多くの経験を積めると考えることもできるしょう。

技術の進化についていけない=スキルアップがつらい

2つ目の理由は「常にスキルアップが必要」という点です。ITエンジニア全般に言えることですが、エンジニアはスキルアップしなければ業務の幅が広がらず、年収もなかなか上がりません。
特にWeb系の技術はトレンドの変化が激しく、数年前に使われていた技術が今はもう使われていない、ということがあります。
たとえば、スマートフォンの登場によって、モバイルでの使いやすさを重視したデザインが求められたり、以前盛んに使われていたC言語が使われなくなって、代わりにPythonやRubyが流行したりといった変化は珍しくありません。

Webエンジニアは技術のトレンドを把握し、常にスキルアップしていかなければならないため、向上心がなく、勉強が苦手な場合は苦労することが多々あるでしょう。
また、たとえ勉強好きであってもあまりに流れが速いと、まるで時間・時代に追われるような感覚に陥ってつらくなってしまう可能性があります。
このように、日々学び、常にスキルアップすることが求められるのも「Weエンジニアはやめとけ」と言われてしまう理由の一つです。

スピード感がストレスになる

一般的に、Web系の開発には「アジャイル開発」という、設計・開発・テストを小さいスパンで繰り返しながら徐々にサービス全体を開発していく手法が使われますが、これにはスピード感のある対応が求められます。
アジャイル開発はいい経験になりますが、臨機応変かつスピーディーな対応を常に求められると、エンジニアにとっては大きなストレスになることも
また、場合によっては残業につながる可能性もあります。

Webエンジニアが増えすぎた?飽和状態への懸念

Web開発はプログラミング学習者から人気があるうえ、比較的学びやすいとされており、多くのエンジニアがこの分野に参入しています。その結果、市場が飽和状態になり、競争の激化が懸念事項として挙げられています。あまりに競争が激しくなると椅子取りゲームのような状態になる可能性が考えられますから、こうした点でWebエンジニア職に難色を示す人がいるようです。

ノーコードツールの台頭による将来性への疑問

WebサイトやECサイトの制作においては高度なプログラミングが不要の「ノーコードツール」が流行していますが、Webアプリ開発においてもこうしたノーコードツールが登場しているため、基本的なWeb開発スキルの需要が減少すると考える人もいます。そのため、Webエンジニアには将来性ができない、といった情報を見かけるようになりました。

オフショアリングの拡大

低コストの海外労働市場へのアウトソーシング(オフショアリング)が一部で行われており、これが国内Webエンジニアの仕事の機会に影響を与えるという見方もあります。

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Webエンジニアのメリット~年収や将来性は高い~

Webエンジニアは上記の理由から「やめとけ」と言わることがありますが、結局のところ、「Webエンジニアは将来性がない」という見方は、市場や技術の変化に対する一部の誤解や過度の懸念に基づいていることが多いのです。
しかし、実際は、次のような理由からおすすめできる職種でもあります。

スキル次第でキャリアアップできる

Webエンジニアはスキル次第で十分にキャリアアップできる職種であり、開発で積んだ経験を活かして勉強を重ねていけば次のようなキャリアパスが見込めます。

  • システムアーキテクト
  • ITコンサルタント
  • フルスタックエンジニア
  • プロジェクトマネージャー(PM)
  • Webディレクター

いずれも、プログラミングだけではなく複数のスキルが求められますが、Webエンジニアの経験を十分に活かせるキャリアパスです。

需要が続くので将来性が高い

Webサービスの普及に伴い、国内外を問わずWebエンジニアが必要な現場は増えています
特に日本ではITエンジニアの不足が叫ばれており、経済産業省が発表した資料「IT人材育成の状況等について」によれば、2030年までに約79万人のIT人材が不足する可能性が示唆されています。

デジタル化の推進、eコマースの成長、新しい技術(たとえばAIブロックチェーンなど)の開発などにより、Webエンジニアリングの分野は依然として強い需要が続くでしょう。高度なカスタマイズや複雑なシステムの開発は自動化ツールでは対応できませんから、専門的なWebエンジニアの知識とスキルは今後も必ず必要になるのです。

ずっと忙しいわけではない

Webエンジニアはプロジェクトの締め切りや複雑な課題に追われることが多く、時には長時間労働が求められることもあります。しかし、プロジェクトベースで働いている以上、プロジェクトが一段落した後には比較的自由な時間を確保できることもあるわけです
ですから、Webエンジニアは一年中忙しく、休む時間がない、プライベートと両立できないというのは誇張です。そのような現場も確かにありますが、その場合には転職を検討しましょう。Webエンジニアの需要は今後しばらく続きますから、スキルと経験があれば転職自体それほど難しいことではありません。

高い給与水準

先ほども触れたように、IT業界ではエンジニアの人手不足が続いているため売り手市場となっています。したがって、一定のスキルと経験があるエンジニアは他の職種と比べると年収が高くなる傾向にあり、この点もWebエンジニアという仕事の魅力の一つと言えるでしょう。

・初級レベルエンジニアの年収
初級レベルのWebエンジニアの年収は、おおよそ300万円程度です。東京などの大都市圏では急成長中のベンチャー企業や外資系企業ではこれよりも若干高い給与を提示する場合があります。

・中級レベルエンジニアの年収
数年の経験を積んだ中級レベルのWebエンジニアは、500万円程度を年収を見込むことができます。技術力、プロジェクト管理能力、チームでのリーダーシップなどが評価されることが多いです。

・上級レベルエンジニアの年収
高度な技術スキルや豊富な経験を持つ上級エンジニアは、800万円~1,000万円以上も狙えるでしょう。特に専門性が高い分野(データサイエンス、AI、クラウドコンピューティングなど)ではこの傾向が顕著です。

Webエンジニア3年目で年収を上げる具体的な方法とは?

未経験でも転職しやすい

Webエンジニアは未経験でも比較的転職しやすい職種です。IT業界は人手が不足しているため、スキルがあると認められれば未経験でも実務デビューできる可能性は十分あります。
しかし実際のところ、未経験でスキルがある人材は稀です。未経験から転職を目指す場合はスクールや独学でプログラミングを学び、一定のスキルを積んでおいた方がいいでしょう。

戦力になれば自由な働き方を選びやすい

Webエンジニアは自由な働き方を選びやすい職種です。というのも、IT業界はリモートワークやワーケーションといった働き方に寛容な企業が多い傾向にあるからです。
また、スキルと経験が十分にあればフリーランスのWebエンジニアとして独立し、さらに自由度の高い働き方を実現することも可能でしょう。

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Webエンジニアに向いている人の特徴

自信ありげなエンジニア

Webエンジニアという仕事にはおすすめできるだけのメリットが複数ありますが、誰でもWebエンジニアとして活躍できるとは言えません。
現実には「向き、不向き」があるからです
では、Webエンジニアに向いている人にはどのような特徴があるのでしょうか。

学習意欲が高い

学習意欲が高い人はWebエンジニアに向いています
Webエンジニアとしてキャリアップしていくためには継続的な勉強が欠かせないからです。逆に、最新技術のキャッチアップに興味がない場合は向いていません。「年収がよさそうだから」「自由に働きたいから」といった理由だけでエンジニアを目指している方は要注意です。
IT業界は年齢や在籍期間ではなく、実力が昇進や収入に反映されやすい業界。
学習意欲を持ち続けてキャリアアップを目指せる人であれば、社内での昇進やフリーランスとしての独立、ほかのエンジニア職への転身など、キャリアパスをどんどん広げていけるでしょう。

論理的思考力

Webエンジニアは、複雑な問題を解決するために論理的なアプローチが必要です。コードを書く際には、問題を分解し、一つ一つのステップを組み立てていく必要がありますが、論理的思考が得意な人は効率的にエラーを見つけて修正する能力を持っています。

問題解決能力

Webエンジニアは日々新しい問題に直面します。たとえば、バグの発見やパフォーマンスの最適化など、多岐にわたる問題を迅速に解決する必要があります。問題解決が好きで粘り強く取り組める人はこの職種に向いていると言えるでしょう。

注意深さと細部へのこだわり

コードのわずかなミスが重大な問題を引き起こす可能性があるため、細部にまで注意を払うことができる人が向いています。細かい部分にも気を配り、正確に作業できる人は、バグの少ない高品質なコードを書けるでしょう。注意深さと細部へのこだわりはWebエンジニアの求められる重要な素質なのです。

創造力

意外に思われるかもしれませんが、Webエンジニアには想像力、クリエイティブな気質も重要です。なぜなら、Webエンジニアはユーザーにとって使いやすいWebアプリケーションを設計・開発しなければならないからです。デザインや機能について創造的なアイデアを持ち、それを実現する能力があればWebエンジニアとしてより成長できるでしょう。

コミュニケーションに苦手意識がない

コミュニケーションに苦手意識がない人もWebエンジニアに向いています
Webエンジニアの場合、チームでプロジェクトを進める機会や、Webデザイナーやディレクターなどとも連携しながら仕事する機会も多くあるため、円滑に仕事を進めるためにはコミュニケーションが必須です。
逆に、コミュニケーションに苦手意識がある方は何かと仕事に支障をきたしてしまうことがあるでしょう。

好奇心旺盛

好奇心旺盛な人もWebエンジニアに向いています
ITに関心があることは大前提として、新しい技術や新しいツールなどのほか、デザインやインフラなど、Webエンジニアの守備範囲以外の領域においても興味を持てる好奇心旺盛な人は、IT業界を上手く渡り歩ける気質が備わっているからです。
一方、新しいことや大きな変化に対して抵抗感を持ちがちな場合はWebエンジニアへの転職は慎重に考えた方がいいでしょう。年収や将来性も大切ですが、自分が心からわくわくできる仕事かどうかを考えたうえでキャリアプランを練りましょう。

まとめ

Webエンジニアの魅力・メリットは「高需要で将来性がある」「比較的自由度の高い働き方ができる」「気持ち次第で新しいことに挑戦できる」、この3点に詰まっていると言っても過言ではありません。もちろん、スキルレベルを上げていけば独立やキャリアアップも可能です。
Webエンジニアに興味がある方・目指している方は「Webエンジニアはやめとけ」という声に惑わされず、目の前の目標に向かって突き進んでください。

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